【Cubase Pro 10】ソフト音源の音が出ない時の対処法

【Cubase Pro 10】ソフト音源の音が出ない時の対処法

Cubase Pro 10自体の導入は何とか出来たのですが、立ち上げて早速問題にぶつかりました。

因みに私の環境はwindows 10 homeです。Macユーザーの方には一部参考にならない部分があるかもしれません。

ソフト音源の音が出なァァァい!!!(ハズキルーペ風に)

Cubaseのソフト音源の代表格ともいえるHALion Sonic SE 3とGroove Agent SE 5の音が全く出ないのです…。色々ネット上で調べて、Yahoo知恵袋の質問を一通り見たり、再インストールを何度も繰り返すという力技(?)を試したりしましたが、ダメでした。そもそもネット上の情報はCubaseやソフト音源の古いバージョンの話であることが多く、「画面上部のメニューの〇〇を開いてください。」と書いてあってもまずソレが存在しないんですが…となる事がよくありました。

そんな中、バージョンは違ったものの参考になりそうな情報をようやく見つけ、自分なりにも色々試したところ、最終的にはHALion SonicとGroove Agent両方共に音を出すことに成功しました。この記事ではその情報のURLと、自分がどうやって成功にたどり着けたかを出来るだけ分かりやすく書き残していきます。

参考にしたページ:http://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2611/~/【cubase-6シリーズ】halion-sonic-seの音色が表示されません。

音が出ない原因の特定

音が出ない原因にも色々あります。よくある代表的な原因は大体ASIOドライバーとオーディオコネクション、入出力の設定ですね。これについては他の方々が散々解説をしているので詳しくは触れません。(バージョンが違いも多少あると思うのでもし要望があれば書きます。)

ここでは私が陥っていた状況について解説したいと思います。

オーディオトラックでのマイクを使った録音は普通に出来て音も聞けていました。他のSynth音源も音が出たので、大まかな設定は問題無さそうでした。また、HALion Sonic SE 3とGroove Agent SE 5はmidiキーボードを弾いた際にちゃんとソフト音源内部のキーボードが反応していたのでmidiキーボードの入力設定も大丈夫そうでした。しかし、その2つだけはどうしても音が出なかったのです。自分はホントに初心者なので、ソフト音源を使うこと自体もほぼ初めてだったのですが、調べていくうちにそもそも音源が認識されていない、読み込めていないということを察しました。

HALion Sonic SE 3

一応HALion Sonic SE 3とGroove Agent SE 5の項目を分けましたが、具体的な対処法は2つ共に同じです。Cubase 10フォルダに入っているVSTsoundというフォルダから、HALion SonicとGroove Agentのフォルダを探して音源ファイルをクリックし、Steinberg Library Managerに音源を追加していきます。

まず状況ですが、Cubaseを開いてインストゥルメンタルトラックを挿入し、HALionを選ぶとこんな画面が出てきます。本来ならこの右の黒い空欄に色々音色の名前が並ぶのですが、1つも表示されていません。

Cubase Pro 10 HALion Sonic SE 3 1
Cubase Pro 10 HALion Sonic SE 3 音源なし

HALion上部の黒い枠をクリックすると検索欄が開くのですが、ここにも何も表示されていません。

Cubase Pro 10 HALion Sonic SE 3 2
Cubase Pro 10 HALion Sonic SE 3 検索欄がガラ空き

この状態になると、いくらCubaseやHALionやGrooveを再インストールしても解決はしませんでした。なので、手動で音源をソフトで認識できるように操作を加えます。

下の画像のように、ダウンロード、Steinbergと辿って行ってCubaseのセットアップが入っているフォルダを探します。

このフォルダはSteinberg Download Assistantの一番上のCubase Pro 10 _ 10.0.15 Fullを開いても辿り着けます。

Steinberg Download Assistant

そしてAdditional Content > VST Soundと順番にフォルダを開きます。するとGroove Agentの音源フォルダとHALion Sonicの音源フォルダがあると思います。

これを開くと、音源ファイルが並んでいます。

 

 

どれでもいいので適当に音源ファイルをクリックすると、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と出てきますので、「はい」を選択します。

Steinberg Library Managerというソフトが立ち上がりますので、Install to Default Locationを選んでOKをクリックします。

すると「VSTサウンドが上手く登録できました。」みたいな表示が出ると思います。これで登録された音源がソフト内で使えるようになります!

HALionの音源ファイルがたくさん並んでいますが、何か1つの音源を登録しようとすると、その音源ファイルが入っているフォルダの他の音源も登録される気がします。そのためフォルダ内の全ての音源ファイルをクリックする必要はなく、VST Soundフォルダ内にあるHALionと名前が付いたフォルダ1つにつき音源を1つ登録する操作を加えるだけ良いです。Groove Agentも同様です。

無事Cubase内で音源が表示され、選択できるようになりました!後は音色をクリックしてチャンネルにセットすると音が鳴ります。

もしここまでは出来たのに音が鳴らないという方は左のドラムマップの部分を確認してください。ドラムマップなしになっている場合は特に問題なく音が出ると思います。

このドラムマップで「GM Map」が選択されていた場合は、ドラムマップをなしに変更するか、HALion内にあるメニューバーのMIDIをクリックした後、音色をセットしているチャンネルを10chに変更してください。

Groove Agent se 5

やることはHALionと同じなので、ちょっとした説明と画像をダイジェスト的に並べていきます。

Groove Agent SE 5

音色を選ぶと、こんな画面がでてきます。

Groove Agent SE 5

音色の選択はできるのの、右側のパッドに赤い►!みたいなマークが表示されています。音は一切鳴りません。

Groove Agent SE 5

そこで、音源ファイルを手動で登録していきます。

言うのが遅くなりましたが、既に登録されている音源を登録しようとすると「VSTサウンドは既に登録されてるで」的な表示が出ます。

こちらも無事に音源が読み込まれ、音を出せるようになりました!

まとめ

いかがだったでしょうか。ちゃんとしたCubaseのインストーラーもあり、真っ当な方法で導入したはずなのにいきなり音が出ないと萎えますよね…。せめてソフト音源はインストールした時点で使えるようになっていてほしいものです。本来インストールをするとどのような状態になっているのが正常なのかはよくわかりませんが、手動でソフト音源を登録するという方法で解決することができました。

半分自力で模索して解決策を見つけた後にネット上の情報を見直したら、あぁこのことを言ってたんか…みたいなこともよくあると思います。正直私のような初心者にとっては鬼門の連続ですね。今後何かわからないことがあれば投下していくので、共有して頂けると嬉しいです。

ここまで見てくださり、ありがとうございました。