前回の続きです。
主にDTMをする上でのWindowsとMacの違いについて触れてきましたが、今回はDTM以外の部分について書いていきます。
パソコンの使い道もDTMだけじゃなく色々ありますからね。総合的に見てどうかというのも1つ重要な視点です。
DTM以外の使用感の比較
1つはディスプレイについてです。
液晶モニターは人によって使用しているものが違うと思うのでなんとも言えませんが、私の場合はWindows使用時にはつや消しのような加工を施したモニターを使っていました。
それがMacbookでは必然的にガラスのような、光の反射がある液晶を見ることになります。
用語で言うとノングレア(非光沢)液晶とグレア(光沢)液晶ってやつですね。
一応さらっと解説するとノングレア液晶は光の反射が少なく、画面が若干ぼやける一方で、目が疲れにくいという特徴があります。
グレア液晶は上記の逆で、光が反射しやすく、画面映りが良いが目が疲れやすいという感じです。
個人的な環境の話ですが、部屋の中でモニターに向かった時の自分の背中側にスタンドライトをおいているので、グレア液晶だとライトが反射しがちです。
地味な点ですが、自分の普段のデスク周りのレイアウトなんかも少し影響しそうですね。
DTMだけでなく映像系もやるよ!という人は画面の映りや液晶の違いを意識しておくといいかなと思います。
また、WindowsとMacの違いでよく言われるのがゲームができるかどうかです。
私はPCゲームをよくやるので、現在メイン機はMacで、ゲームをする時はWindowsという使い分け方になっています。
GPUはそこそこの性能のものを積んでいて、他のパーツのスペックは申し分ないのでゲームは余裕でできます。
タワー型PCなので、必要があれば後からパーツを取り替えることが出来てカスタマイズ性が高いのもメリットですね。
総合的に、私のPCの用途的にはWindowsの方が出来ることがより多いという印象でしょうか。
意外とデカい!Macのとあるメリット
ただ、個人的にかなりメリットに感じていることがMacの起動の速さです。
iPhoneとかiPadをお使いの方なら分かると思うのですが、普段のスリープ状態からの起動がめちゃくちゃ速いですよね。
これと同じ感覚でMacも起動するまでが凄く速いため、何かフレーズを思いついた時とか、すぐに作業に取り掛かることができます。
Windowsもそこまで起動が遅いわけではないですが、こういう些細な要素が創作に取り掛かるまでの尻の重さ、メンタル的なハードルの高さに大きく影響しがちかな〜と思います。
後はiPhoneユーザーならではって感じですが、Apple製品同士のデータのやり取りや同期がスムーズです。
普段私はiPhoneのメモ帳をよく使う(作詞も基本メモ帳)のですが、iPhoneで書いたメモをMac側で一瞬で参照することができます。
iPhoneで撮った画像や動画データもAirdropで手軽にやり取りできます。
今まで私はWindowsに画像等を取り込みたい場合、パソコンにLINEを入れておいてLINE Keepにアップしたものを保存するという回りくどいやり方をしていました。
まとめ
やっぱなんだかんだ言って両方とも良いところがあります。
用途によってパソコンを決めるのは当たり前のこととして、それでもどっちがいいか分かんないよ!という人はUI(ユーザーインターフェース)が好きな方、つまり見た目とか雰囲気が何となく好きな方とかで決めちゃってもいいのかなと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
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